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7月10日は参議院議員選挙の投票日でした!

2022年参議院選挙の投票率は52.05%でした!
これは決して高い数字ではありません。台風に見舞われた3年前の参議院選挙の48.80%よりは高くなりましたが、それでも過去4番目の低さです。
これをもって「民意がきちんと反映された国会運営」を標榜するのは少々無理があるように思います。

ちなみに大口町の投票率は57.7%でした。全国平均よりはちょっと高いかな、というくらいです。

このデータにはまだ今回の参議院選挙結果は反映されていないようなので、55.97%は去年の衆議院選挙の投票率です。
ご覧のように、日本の投票率は201国中139位ととても低いです。
投票率は民主主義にとって重要な要素の一つのはずなのですが、アメリカも78位と決して高くないことを見ると、民主主義とは何なのか、考えさせられます。

さて、選挙結果を少し分析してみましょう。
上のグラフは選挙区と比例区に分けて、得票率と議席率を比較したものです。比例区はそれほど違いはないのですが、選挙区の方は得票率と議席率の間に差ができていることがわかります。
自民党は得票率39.21%に対して議席率は60.00%とかなり得をしているように見えるのに対し、立民党は得票率15.52%に対して議席率13.33%と少し苦戦しています。つまり死票がいっぱいあるということですね。これは小選挙区制がかかえる問題点です。
選挙区は死票が多く、小さな党や無所属候補者は当選することが難しい一方、候補者の顔が見えやすく、当選者はその地域の代表者とも言えます。他方、比例区は死票が少ないですが、政党が前提となっているため無所属候補者は立候補できません。

次に、よく言われる「一票の格差」問題を見てみましょう。
今回の参議院選挙で、議員1人当たりの有権者数が最も多かったのは宮城選挙区の192万1486人で、最も少なかった福井選挙区の63万5127人の、約3.005倍となりました。つまり、神奈川では福井の3倍の人数の支持を得ないと当選できない可能性があったわけですね。

実際、当選者の中でもっとも得票数が多かった朝日健太郎さんは、もっとも少なかった山崎正昭さんの6.7971倍もの票を得ています。
もちろん、単純な比較はできません。たとえば東京で次点で落選した海老澤由紀さんには565,925票が入りましたが、彼女が福井県に行ったからといって、当選するとは限りません。
しかし選挙区が違うと票の重みが数倍にもなる場合があるということは、頭の片隅にとどめておいてよいかと思います。

さて、今回の選挙で衝撃的だったのは、安倍晋三元首相が銃殺された事件ではないでしょうか。
殺人が悪いのは疑いの余地はありませんが、容疑者が犯行に至った背景をいろいろと知っていくと、統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)は恐ろしいな、と思います。
オウム真理教(現在はアレフ)は暴力革命を起こそうとしてサリン事件を起こしましたが、統一教会は強引な資金集めで家庭を壊し、政治家とつながって政府にも影響を与えています。

いろいろ考えさせられた参議院選挙でした! できれば今後も少しでも政治に関心を持ってくれると嬉しいです。